ECサイトを制作する際、見た目のオシャレさだけでデザインを決めていませんか?

 

ブランディングが目的のWebサイトであれば
かっこいい・かわいい・美しい・スタイリッシュ等といったデザインの印象が大切ですが、
ECサイトにおいては「オシャレ=売れる」というわけではありません。

 

今回は、売上に繋がるECサイトのデザインについて考えてみたいと思います。

ECサイトではデザイン性よりも導線が重要

CSSやJavaScriptの技術は日々進歩しており、
Webサイトにおける表現方法はますます多彩化しています。

 

情報収集の方法としてインターネットが主流となった現代では、
“魅せる”Webデザインが欠かせません。

 

しかし、最新のデザインを取り入れれば売れるECサイトになるかというと、
そういうわけではありません。
その理由は、ユーザーがサイトを訪れる目的にあります。

 

ブランドや商品・サービスのWebサイトでは、情報収集のために訪れるユーザーがほとんどです。
そのため、その商品がどのようなものかを伝え、良い印象を与えることが重要です。
ブランディングのためにも、デザイン性の高いWebサイトを制作する必要があります。

 

一方ECサイトでは、商品の購入を目的としたユーザーがほとんどです。
ユーザーが求めるものは、デザイン性よりも
「情報の豊富さ」や「簡単に商品を購入できる利便性」です。

 

売れるECサイトを目指すためには、見た目を整えるだけでなく、
情報の見せ方や導線の貼り方が重要なのです。

デザインは商材や商品点数等に合わせて決める

ひとつのブランド・商品に特化したWebサイトと違い、
ECサイトでは複数のブランドを取り扱うことも少なくありません。
複数のジャンルを跨いで展開しているECサイトも多くあります。

 

多数の商品を取り扱うECサイトでは、
ユーザーを迷わせず、目的の商品にいち早く辿りつかせることが重要です。
そのため重視されるのは、オシャレさではなく
導線の分かりやすさ・商品情報の分かりやすさ・ボタンの押しやすさ等です。

 

「オシャレに作ればきっと見てくれるだろう」という自己満足に基づいたデザインでは、
ECサイトの売上を伸ばすことはできません。
ページをスクロールするスピードや、ページの滞在時間・読了率等を分析し、
見せたい情報を確実に見せるための工夫が必要です。

 

もちろん商材によってはデザイン性を重視されるECサイトもあります。
特にファッション系の商品や化粧品を取り扱うECサイトでは
デザインのオシャレさも重要なポイントの一つとなります。

 

しかし、だからといってデザイン性だけを重視するのはおすすめできません。
実際の商品を見られないECサイトでは、
デザインよりも情報量が購入の決め手となることが多いためです。

 

商材やブランド数・商品点数などに合わせて、
デザイン性と利便性のバランスが取れた最適なデザインを採用することが大切です。

ユーザビリティの悪いWebサイトはSEOの評価にも響く?

2018年5月11日、Googleの社員が下記のようなコメントをしています。

 

> サイトが「見づらかったり、使いにくい」といったことは
> ランキングの直接的な要因にはならないものの、
> 間接的にランキングに影響を及ぼす可能性がある。

 

検索エンジンのロボットはデザインを見分けることはできません。
ロボットが判断基準として用いるのは、ページ内のテキスト部分です。

 

デザイン性を重視したECサイトでは
画像メインで構成されているページをよく見かけますが、
これではSEOで掲載順位向上を狙うことはできません。
コンテンツは適度にテキストを埋め込み、検索エンジンに認識させる必要があります。

 

また、デザインを重視するあまりに
使い勝手(ユーザビリティ)が悪くなっているECサイトも少なくありません。

 

ユーザビリティの悪さはユーザーが離脱する要因となります。
直帰率の高いサイトは「検索キーワードと内容が一致していない」と判断される可能性があるため、
SEO的な観点からみて良いサイトとはいえません。

 

さらにユーザビリティの悪さが原因で良いレビューが付きにくい、
外部リンクが設置されにくいなど、SEOの面で不利に働いてしまう可能性があります。

 

売れるECサイトを目指すなら、ユーザー目線に立ったデザインが必要不可欠です。
オシャレだからというだけではなく、なぜそのデザインがいいのかという理由を明確にして、
効果検証・分析・改善を行っていくことが大切です。

 

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「売れるECサイトのデザイン」まとめ

Web制作会社の中には、デザイン性だけを重視している会社も多くあります。

 

ブランディングが目的のサイトであればデザイン性も重要ですが、
ECサイトにおいては、オシャレさだけでは売上を伸ばすことはできません。
ECサイト・ブランドサイト・コーポレートサイトにはそれぞれ役割があり、
目的に合わせたWebデザインにすることが効果を最大化するカギです。

 

一口にECサイトといっても、自社サイト・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、
どこに出店するかによって有効なデザインは変わってきます。

 

売れるECサイトにするためには、その店舗に合ったデザインを見極めることが大切です。
さらにPC・スマートフォンそれぞれに合わせたデザインを採用することで、
ユーザーにとって使いやすく、分かりやすいサイトを目指しましょう。

 

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