検索エンジンやオンライン広告だけでなく、ソフトウェア開発やハードウェア関連事業までインターネットに関する事業を幅広く手掛けるGoogle社。
Web業界に身を置く以上、Googleの提供するサービスや情報に関してはアンテナを高くしておきたいものです。

そこで今回は、SEO対策や自社Webサイトの分析などに使えるGoogleのツールを3つご紹介します。
※2018年2月時点の情報です。

Google Analytics

いわずと知れた解析ツール、Google Analytics(グーグルアナリティクス)
無料で導入できるため、Webサイト制作時には導入必須といえます。

その機能は無料とは思えないほど優秀で、サイト訪問者の動向分析に必要な項目をほぼ網羅しています。
※無料での使用はサイトのPV数などに制限があります。

Google Analyticsで取得できる情報

  • アクセス・訪問回数・訪問者数
  • 閲覧ページ数
  • 滞在時間
  • ユーザーがアクセスした地域
  • 来訪前の経由サイト
  • ページ内での遷移
  • コンバージョン数
  • 広告のクリック数 など

Lighthouse(Google Chrome拡張機能)

Web担当者が「暗礁に乗り上げないように」という目的で開発された「Lighthouse(ライトハウス/灯台)」。
クリックするだけで、下記5つの視点からスマホ版ページを分析することができます。

1.Performance(表示スピード等)

Performanceはページの表示スピードの測定結果です。
モバイルファーストインデックスの導入にあたり、今後は表示スピードが重要な指標になると言われています。
AMPに対応しているページも少しずつ増えてきています。

特にスマホ版のページにおいては、表示スピードの遅さはユーザーのストレスとなり、離脱に繋がります。
PageSpeed Insightsも活用しながら、ページの軽量化を進めていきましょう。

2.Progressive Web App(PWAの実装状況)

Progressive Web App(PWA)の実装状況の検証結果です。

PWAとは、Webページをスマホなどのモバイル端末で表示する際に、アプリのような動きをさせる仕組みのことです。
アプリと違ってインストールやアップデートの必要がなく、離脱率改善に効果的だといわれています。

PWAでは表示スピードが速いうえに、オフラインでWebサイトを利用することも可能です。
プッシュ通知ができるというのも大きなメリットです。

3.Accessibility(アクセスのしやすさ)

Webページがユーザーにとって分かりやすい作りになっているかどうかを検証するための項目です。
例えば画像のaltタグや、背景色とフォントのコントラストなど、ユーザビリティ向上に繋がる指摘が表示されます。

4.Best Practice(品質向上のための推奨項目)

例えばhttps化など、Googleが推奨する内容に沿っているかどうかを検証する項目です。
古い技術を使用していたり、Googleが推奨しない機能を使用している場合などに、対象箇所が表示されます。

5.SEO(SEO対策状況)

新たに追加された機能で、SEOの基本的な対策状況をチェックします。
metaタグ・titleタグの設置状況やスマホサイトのフォントサイズなどをチェックして、対応が不足している箇所を知ることができます。

PageSpeed Insights

Webページの表示スピードを調べられるツール「PageSpeed Insights」。
Lighthouseのパフォーマンス項目よりもさらに詳細な情報が表示されます。

今後はパソコン向けのページであっても表示スピードがSEOなどの評価指標になると考えられます。
PageSpeed Insightsではパソコン向けページの表示スピードも計測できるので、分析結果に基づき軽量化を進めていきましょう。

まとめ

Webを取り巻く環境は、日進月歩で変化しています。
自社のWebサイトをより良いものにしていくためには、PDCAサイクルを回しながら常に最適化していく必要があります。

今回ご紹介した3種類をはじめ、様々なツールを活用しながらWebサイトの最適化を図りましょう。

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