ファーストビューとは、ユーザーがWebサイトにアクセスしたと
ユーザーがそのページをスクロール す
ファーストビューはほぼ全てのユーザーに見られるため、
では具体的にファーストビューにはどのような要素を盛り込むべき
ファーストビューの目的と構成要素
ファーストビューでは「誰に・何を・どのように伝えるか」 を第一に考えます。
まずはターゲットと目的を絞って考えてみることが大切です。
- ターゲットはいったい誰か
- 読み進めることでユーザーにメリット(利益)はあるか
- Webサイトを通じてターゲットにどのようなメッセージを伝えるか
またファーストビューに入れる基本要素は以下になります。
- 商品画像
- キャッチコピー
- リードコピー
- コンバージョンボタン
- 電話番号
- 会社/商品ロゴ
要素をこれ以上増やしてしまうと、情報過多になりユーザーのページ離脱に繋がる可能性があるので、情報の取捨選択は慎重に行います。
画面内にできるだけ多くの情報を入れたい気持ちはわかりますが、目立たせる予定ではない情報が優先されて伝わってしまう、なんてことは避けなければいけません。
選択肢が多いと人は何を選べばよいのか分からなくなります。(これを「ヒックの法則」と呼びます)
欲張らずにターゲットと目的を絞り込み、
ECサイトにランディングしたユーザーの心理
ファーストビューにはキャッチコピーやコンバージョンボタンなど多くの情報が入ります。
しかし基本的にユーザーがページにランディングした際には、「読まない・信じない・
その不信感を払しょくするためにファーストビューでは、いかに商品の強みやポイントを打ち出し、ユーザーにメッセージを与えるのかが鍵となってきます。
それゆえにユーザーと全くかけ離れたモデルを配置したり(美容系商材に対してスーツを着た強面サラリーマンの写真を置いたり…)、
より目を引くファーストビューを作るには
商品写真は高画質・魅力的な構図で商品の良さを伝える
ECサイトで商品を紹介する際に、文字だけで商品の魅力を伝えようとしてもなかなか伝わりません(ユーザーは「読まない」の心理でいるため)。文字を読むよりも、
当たり前ですが、ECサイトでは商品を実際に手に取ることはできません。なので写真はユーザーに伝える情報の中でも最も重要な要素です。ファッションであればモデルの着用写真を載せたり、スキンケア商品であれば、実際に自分が商品を使って生活している様子をイメージできるものを用意しましょう。
商品をより魅力的に伝えるための文章と色選択
写真のみでユーザーにメッセージを伝えるのが困難な場合もあります。例えば健康サプリなどの効能をうたう商品であれば、商品写真からその効能を連想させるのが難しいこともあります。
そんなときにはユーザーの視点に立ち、「この商品が欲しい、手に入れたら私にはこういったメリットがある」と気持ちを湧き立たせるためのキャッチコピーを添えるといいでしょう。
もし実績のある商品であれば、ランキング受賞などの要素を入れることでより信頼感を与えることもできます。
色選びもページを印象付けるための重要な要素です。コスメには水色や黄緑色などの爽やかな寒色系を、飲食には逆にオレンジ色などの暖色系を使うと美味しさを伝えやすくなります。
その他、気を付けるデザインについては別記事でまとめてありますので、ぜひご覧ください。
まとめ
ECサイト制作において、ファーストビューの改善は、ユーザーにコンテンツを読んでもらえる確率を上げるための、まさに最初の一歩といえるでしょう。下に続くコンテンツ部分を見てもらうことで、
ファーストビューはECサイトにおいても、ランディングページにおいても、影響度が高い要素であり、マーケティングスキルと高いデザイン能力が必要になります。
弊社ではマーケティングとデザイン制作の両軸を一社で担う、トータルサポートが強みです。
魅力的なECサイト制作、ランディングページの制作をお考えでしたら、ぜひ一度お問合せくださいませ。
ベイクロスマーケティングの”売れる”ECサイト制作・リニューアル
Written by koyama