デザインにおいての基礎ルール

三分割法


三分割法(英:rule of thirds)は、写真やデザインなどにおいて
画面の構図を決定する際に用いられる方法の1つです。



上の図のように、等間隔に引いた水平線と垂直線2本ずつにより画面を9等分すると考えます。
ラインの線上、もしくは線同士の交点上(図の丸点)に、重要な要素を配置すると
バランスが取れて、調和された構図にできます。

色はおさえて使う・配色を考える


もちろん、カラフルなデザインを綺麗に作ることもできると思いますが、
1つのサイトやデザインに使う色は、3色~4色に絞るのがベターです。
配色については、こちらの記事でも紹介しています。

Webデザインにおける「3つのカラー」配色の基本ルール

透過を活用する


不透明度(英: Opacity)として馴染みのある機能。
不透明度が低ければ、あまり気づかれない、明るい要素となります。
その反対に、不透明度が高ければ、より濃く鮮明な要素となります。
エフェクトとしての使用も多くみられます。

デザイン要素を繰り返す



一貫性のあるレイアウトを維持するには、特定の要素のみを取り上げ、他の項目にも使用してみましょう。
フォントの種類など、さまざまな項目で利用することができます。
また、モチーフデザインを繰り返し使用するのも効果的です。

反復(英: Repetition)は、複数のページレイアウトを作成する際、構図のキーにもなります。
繰り返されているデザインは、まとまりのあるデザインに繋がります。
また、見やすさから、ユーザーの目にも留まりやすくなりそうですね。

余白(ホワイトスペース)を活用する

有効に利用された余白は、全体をスッキリと見せてくれ、洗礼されたデザインの印象を与えます。

例えば、画像やフォント、グラフィックのサイズを縮小してみましょう。
そうすることで、回りに綺麗な余白が生まれます。
中央のデザイン要素を縮小することで、美しい余白の枠を作成できます。

また、本当にこの装飾はいるか?このスペースを埋める必要があるのか?
バランスを見て考えていきましょう。

 

まとめ

デザインってルールも多く、覚えなきゃいけないこともたくさん!
より良いデザインを作るには、覚えやすい項目から少しでも覚えて、試して…
その繰り返しの中で、効率よく吸収できるようにするのが理想ですね。
そして試してみたいこともたくさん!私もまだまだ勉強あるのみです。
ルールを軸にしつつも、時にはルールを破り、より楽しくデザインをしていきましょう!

Written by

売上が上がらない、人手が足りない…EC運営代行歴15年のプロが解決 繁忙期猫の手も借りたい!そんなあなたに代わって制作いたします。バナー・LP・商品画像・イラスト