これまでWEBでの集客は、SEO対策やリスティング広告などがメインでした。
現在はこれに加え、私たちの生活にはもはや欠かせなくなっている、
facebook、Twitter、Instagram、LINE、YouTubeなどのソーシャルメディアへの
広告を活用していく時代になってきています。

SNS広告

実際に、これらのソーシャルメディアやSNSを利用していると、
[PR]と書かれた広告が自身のタイムライン上に表示されたり、
目的の動画を見る前に広告動画を見たりしたことのある方はとても多いと思います。

これらを「SNS広告」と呼んでいます。
SNS広告にはそれぞれの媒体で特徴があり、その特徴を踏まえた上で、
どの媒体がサービスや商品のターゲット層とマッチするかを選定する必要があります。

 

各媒体の特徴

■facebook

・主に30~40代が積極的に利用している
・実名制での登録のため、友達とのコミュニケーションだけでなく、
ビジネス上での繋がりも多い
・友達が「いいね!」や「コメント」「シェア」などのリアクションをとった
投稿も自身のタイムラインに表示される
・画像、動画、テキストなどどんなフォーマットにも対応可能
・興味関心、年代、性別、地域、ステータスなど精度の高いセグメントが可能

■Twitter

・主に10~30代の利用者数が多い
・若年層をターゲットとしたサービスや商品の広告が向いている
・話題性のあるサービスや商品が向いている
・Facebook同様、2次拡散が狙える
(いいねやリツイートされた投稿は不特定多数に届き、
さらに、いいねやリツイートをされる)
・キャッチコピーやビジュアルは、インパクト重視の広告が良い

■Instagram

・主に10~30代の女性が利用している
・写真や動画投稿に特化している
・facebookと連動しているので、facebookと同じ広告を出すことが可能
(facebookと同じセグメントも利用できる)
・若い女性にアクションを起こさせるような、
フォトジェニックやムービージェニックの商品が向いている
(例えば、グルメ、スイーツ、ファッションアイテム等)

■LINE

・他の媒体に比べ圧倒的に利用者数が多い
・ユーザー層が広いので様々な年代のユーザーにアプローチ可能
・新規顧客の獲得が期待できる
(その他媒体は利用していなくてもLINEを利用しているユーザーは多いため)
・ターゲティングは可能だが、FacebookやInatagramのように細かいセグメントは出来ないため、
他の媒体と併用した方が良い

まとめ

各媒体ごとに特色があるため、ターゲット層を見極めることが重要になります。
またインパクトのある広告であっても、リンク先のサイトやページが広告との世界観とズレていると
ユーザーに違和感を与えることになり、目的が達成できない恐れがあるので、
広告だけでなく、リンク先の在り方も考える必要があります。

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