ECサイト運営者にとって、サイト利用者が望む情報を提供し続けることは大切な運営業務と言えます。ただ、ECサイトにコンテンツがある程度設置されると、次の改善場所がわからなくなってしまうことがあります。例を上げるとすると、ECサイトの場合は、新商品情報以外での既存サービスや既存商品の情報の拡充が終わってしまうと、上記同様に、ECサイト内で不足している要素を思いつかなくなってしまう場合があります。

もちろん、ECサイト運営だけでなく、コーポレートサイト運営の場合も、自社情報やサービスについて説明が終わってしまうと、次の改善施策や、追加ページについて[サイト内に不足している情報]が、わからなくなってしまいます。
ECサイト運営には、常に客観視が必要です。コンサルティングの役割の1つに、常に新しい視点でECサイトを確認して改善ポイントを提案していくものがありますが、これらの業務はとても重要な運営業務と言えます。

ECサイトの運営は、競合店舗との運営競争とも言えます。その中で、いかにページ内でユーザーをもてなし、競合ではなく自店舗で買い物をしてもらうかを考える必要があります。社内だけで運営し、外部からの運営サポートが得られない場合、どのようにして次の施策を見つけていくのか?多くのECサイト運営者は、「数字の分析」からという意見がほとんどかと思いますが、数字の分析は、最小の行動で最大の成果をえるためのヒントです。優先度を確認するのに有効です。数字を元にした多くの施策は、既存コンテンツへの改善からになると思います。
よって、ある程度メインページへの拡充が終わってくると、やはり一歩引いた「客観的な視点」で、ECサイトを見つめなおす必要が出てきます。
この客観的な視点を、簡単に得られる方法が「再検索ワード」になります。

ECサイト運営者必見!再検索ワードとは何か?

再検索キーワードとは、Googleでユーザーが何かを検索した際に、検索結果画面上に表示される、検索ワードに関連したキーワードのことです。よくある見出しは「他の人はこちらも質問(ページ上部)」や「他のキーワード(ページ下部)」として表示されます。





Googleは、サーチエンジンなので、ユーザーが知りたい情報に早くたどりつくことを目標にサービス提供しています。ユーザーの中には、最初に検索ワードとして入力した情報の検索結果を、クリックせずに検索ワードを入力しなおす場合もあります。これは、ユーザー自身が自分が知りたい情報を探すために、入力すべきキーワードを解っていない場合も含まれます。この場合を考慮し、Googleはユーザーが知りたい情報まで早く到達するために、様々な情報を最初から掲示してくれています。これが「再検索ワード」になります。

他の人がGoogleで検索しているキーワードを参考に、検索するプロセスを把握し、次の検索キーワードの候補を表示されています。
つまりこの再検索ワードこそが、多くの人が検索ワードの関連情報で「次に知りたい、調べたい」と思って検索される頻度が高いキーワードとなります。

例)
運用代行 と検索したときの再検索ワード





SNSの運用にお困りの人が多く、また運用代行を副業やバイトにしようと考えている人も多いことがわかります。

余談ではありますが、正直個人でのSNS運用代行は、このようにバイト感覚で受けている方が多いのでおすすめできません。だからこそ、費用の安さでSNSの運用代行を任せたが、結果成果が出ずに運用代行先を変えようと、代行先を探す人が後を絶たない状態です。SNSの運用代行はプロに任せた方がいいですね!

上記のように、検索キーワードを元に、次にユーザーが知りたい情報が見られるので、ECサイト内に増やしたほうがいいコンテンツ制作・サイト運営のヒントになります。
自社ECサイトに訪れるであろう検索ワードを1度自分で検索してみて、表示される再検索ワードを確認することで、ECサイトに次に必要なコンテンツ。ユーザーが次に知りたいと思っているコンテンツを探すことができます。

Googleサジェストとは何が違うのか?

Googleは先述したように、ユーザーが知りたい情報にたどり着きやすいように、いろいろな工夫をしてくれています。サジェストもこの工夫に当たります。サジェストキーワードは、過去Googleの検索窓に入力された検索の頻度や関連度合いによって表示してくれていますので、こちらもコンテンツのヒントとなりえる情報です。再検索キーワードとサジェストキーワードの違いは、表示のタイミングにあります。
サジェストキーワードは、検索窓に入力している最中に候補として表示されるのに対し、再検索キーワードは検索結果に表示されます。

サジェストキーワードが、検索するキーワードの候補。どんな言葉検索しようか迷っていたユーザーに、検索ワードを提案しています。再検索キーワードは、検索結果の中に情報がない場合、次にほしい情報とされている+αを検索するための候補を提案しています。

まとめ

今回はECサイト運営者の「コンテンツ拡充で迷っている」「新しい視点でコンテンツを追加したい」という悩みを解消しやすい、再検索キーワードについてご説明しました。
再検索ワードは、情報を探している人にとっての「+α」の内容であると説明しましたが、言い換えるならユーザーニーズと言えます。
例えば化粧品などを取り扱うECサイト運営をしている場合、商品ジャンルや商品名でGoogle検索し、再検索ワードに出てきた情報があれば、それらは商品を購入しようとしているユーザーにとって「+α」で知りたい情報となります。年齢などが一緒にキーワードで出てきていたら、どの年代が使う商品なのか迷っている可能性があります。もしニッチに戦うなら、40代専用商品など、年齢を全面に出し、年齢にまつわるお悩みのコンテンツを入れて拡充してみるのも1つの手ですし。広い年代に使える商品ならば、それぞれの年齢にあった悩みに対応できることをコンテンツとして設置してみてもいいですね。
上記のような形で、コンテンツ拡充に迷っているECサイト運営者がいましたら、再検索キーワードの内容がページ内に無いなと感じたら、追加コンテンツとして設置してみてはいかがでしょうか?このように客観的な視野を簡単に手に入れられ、ユーザーが知りたいと思っている情報を先回りしてページに設置することで、おもてなし度合いをアップし、結果的にSEOの成績もアップできる施策運営になります。
社内だけでECサイトを運営していると、アイディアが出なくなるタイミングが来ます。今回新しい視野を手に入れられる手段を紹介しましたが、この運営もいつか頭打ちになってしまう時がきます。より多角的な視野と情報で、サイト拡充や運営を進めるためには、外注という方法も1つの手だと言えます。
ベイクロスマーケティングでは、コーポレートサイトの運営、ECサイトの運営など幅広くサポートをしております。何かお困りなことがありましたら、ぜひご相談ください。
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