サブスクリプション型ECの解約率を下げる仕組みと実践手順を解説

サブスクリプション型ECの解約率は、解約画面での引き止めではなく、解約が起きる原因を減らす仕組みで下がります。 解約を「本人の意思」と「決済失敗」に分け、購入回数・商品・理由ごとに原因を特定し、商品、配送、決済、顧客対応を毎月見直していきます。

「新規の申し込みは増えているのに、定期売上が積み上がらない」。サブスクリプション型ECでよく聞く悩みです。原因をたどると、初回や2回目での早期解約に行き着くことが少なくありません。

ただ、店舗全体の解約率を眺めていても、何を直せばよいかは見えてきません。商品が余って解約する人と、価格が負担で解約する人とでは、打つべき手がまったく違うからです。カードの期限切れのように、本人は続けるつもりだったのに契約が終わってしまうケースもあります。

解約率は、なぜ「引き止め」だけでは下がらないのか

引き止めは解約の「結果」に対応する施策で、解約の「原因」には手が届かないからです。原因を減らすには、計測、原因分析、改善、効果確認を毎月くり返す仕組みが欠かせません。

サブスクリプション型ECの解約率を改善する仕組み

たとえば「商品が余っている」人に割引を出しても、手元の在庫は減りません。この場合に効くのは、次回配送の延期や配送間隔の延長です。「支払いに失敗した」人には、割引ではなく支払い方法の更新案内が必要になります。

フュージョン株式会社と株式会社ネオマーケティングが、メーカー・ブランドの公式サイトで定期購入している500人に行った調査では、継続理由の上位に「商品の品質・効果」「毎回注文する手間が省けて便利」「価格が手頃で続けやすい」が並びました。(出典:フュージョン株式会社「ECにおける定期購入の継続利用に関する実態調査」 公開日:2026年3月24日)商品そのものに加えて、注文や受け取りの手軽さも継続を左右していることがわかります。

解約率の改善とは、顧客が続けにくくなった原因を見つけて、商品・配送・決済・顧客対応のどこかで取り除く運営です。 値引きは、その選択肢の1つにすぎません。

解約率はどう計算する?分母と分子の決め方

月次の解約率は「当月に解約した人数 ÷ 月初時点の定期購入者数 × 100」で計算します。式は単純ですが、分母と分子に誰を含めるかを決めておかないと、月ごとの比較ができなくなります。

基本の計算式と、分母・分子に含める人

Stripeも、一定期間のキャンセル数を、その期間の開始時点の顧客数で割る方法を紹介しています。(出典:Stripe「日本のサブスクリプションビジネスの主要KPIを紹介」 更新日:2025年2月24日)月初に1,000人の定期購入者がいて、その月に40人が解約すれば、解約率は4%です。

実務では、次のように条件を決めておくと集計がぶれません。

項目 決めておく条件の例
分母 月初時点で契約が有効な定期購入者。当月に申し込んだ新規は含めない
分子 分母に含まれる人のうち、当月中に契約が終了した人
休止中の人 解約に含めず、「休止率」として別に数える
解約後の再開 再開した月の新規として扱い、元の解約は取り消さない
解約日の基準 申し出日か、最終出荷日か、どちらかに統一する

当月の新規を分母に入れると、集客が好調な月ほど解約率が低く見えてしまいます。どの条件を選ぶかより、同じ条件で数え続けることのほうが大切です。

本人の意思による解約と、決済失敗による契約終了を分けて数える

解約は、顧客が自分で手続きした「本人の意思による解約」と、支払いが回復せずに契約が終わった「決済失敗による終了」に分けて数えます。2つは原因も対策もまったく違うためです。

決済失敗による終了は、「再請求の期間を過ぎても支払いが回復せず、契約が止まったもの」と定義しておくと集計しやすくなります。期間内に支払いが回復した人は、解約にも終了にも含めません。この2つを1つの数字にまとめてしまうと、決済の問題を商品の問題と取り違えるおそれがあります。

解約率と一緒に確認したい数字

解約率だけでは、売上への影響や、どの時期に離脱が集中しているかまではわかりません。次の数字をあわせて追うと、手を打つ場所を絞り込めます。

確認する数字 わかること
本人の意思による解約率 商品、価格、配送、対応などへの不満による離脱
決済失敗による終了率 カード期限切れや支払い失敗による離脱
購入回数別の継続率 初回、2回目、3回目など、離脱が集中する時期
顧客1人あたりの累計売上 1人の顧客が取引期間中にもたらす売上
解約や減額で失った定期売上 人数だけでは見えない売上への影響

継続率を比べるときの条件と注意点

継続率を比べるときは、同じ月に申し込んだ顧客をひとまとまりにして、同じ購入回数の時点どうしで比べます。申し込み月が違う顧客を混ぜると、施策の効果なのか、時期の違いなのかを判断できないからです。

たとえば、4月に申し込んだ顧客の2回目到達率が72%、初回到着後の案内を変えた5月の顧客が78%なら、案内の改善が効いた可能性があります。ただし、次のどれかが違えば、単純には比べられません。

  • 初回の商品や価格、割引の条件
  • 集客した広告や媒体
  • 配送間隔や最低購入回数の有無
  • セールや季節の影響を受けやすい時期かどうか

対象が数十人程度だと、数%の差は偶然でも生まれます。人数が少ないうちは2〜3か月分をまとめて見るのが安全です。外部の記事にある平均解約率は、商品価格や配送間隔の条件が違うため、そのまま目標にしないでください。比べる相手は、同じ条件で数えた自社の過去の数字です。

解約が多い場所はどう見つける?購入回数・商品・集客元で分ける

店舗全体の平均ではなく、購入回数、商品、集客元に分けて見ると、解約が集中している場所が見えてきます。どこで起きているかがわかれば、打つ手も自然に絞られるはずです。

購入回数ごとに、つまずきやすい点が違う

離脱の理由は購入回数ごとに異なるため、次の区切りで確認すると改善点を整理しやすくなります。

購入回数 起きやすい離脱の原因
初回→2回目 申し込み時の期待と、届いた商品とのずれ
2回目→3回目 使い方や続ける価値が伝わっていない
4〜6回目 商品が余る、配送間隔が生活に合わない
7回目以降 長期顧客への案内や特典が形だけになっている

商品・集客元・配送間隔で分ける

同じ購入回数でも、初回商品、割引率、集客元、配送間隔、支払い方法によって解約率には差が出るため、次のような分け方が有効です。

  • 特定の広告から来た顧客だけ初回解約が多い → 広告の表現と実際の商品にずれがないかを確認する
  • 30日間隔の商品で「余っている」が多い → 60日間隔を選べるようにする
  • 特定の支払い方法で終了が多い → 決済失敗の理由を確認する

最初から細かく分けすぎると、集計作業ばかりが増えます。まずは「購入回数」「商品」「解約理由」の3つから始め、必要に応じて集客元や配送間隔を加えていくのが現実的です。

解約理由はどう集める?選択肢と記録のルール

解約理由は、選びやすい選択肢と任意の自由記述を組み合わせて集めます。選択肢だけでは具体的な不満を取りこぼし、自由記述だけでは集計に手間がかかるためです。

選択肢は、対策に結びつく単位で用意します。

分類 選択肢の例
量・頻度 商品が余っている、配送頻度が合わない、一時的に不要になった
価格 価格が高い
商品 期待と違った、使い方がわからない、品質・味・香りに不満がある
配送・対応 配送や梱包に不満がある、問い合わせ対応に不満がある
その他 他の商品へ切り替えた、支払い上の問題がある、その他

自由記述を必須にすると手続きの負担が増えるため、「その他」を選んだ人にだけ任意で表示する形がおすすめです。

電話、メール、問い合わせフォームで受けた解約理由も、同じ分類で記録します。担当者ごとに「高い」「価格」「値段」と書き方が変わると、集計の段階で数字が割れてしまうからです。返品理由や苦情も同じ分類にそろえておけば、解約が増える前の段階で不満の兆しをつかめます。

集めた理由は、もっとも件数が多く、改善しやすいものから1つずつ手を打ちます。 アンケートを置いただけで満足しないことが、改善を続けるうえでの分かれ目です。

解約理由ごとに、どんな対策をとればよい?

解約手続きを始めた全員に同じ割引を出す方法は、おすすめできません。価格以外の問題は解決できないまま、利益だけが削られるためです。理由に合わせて、次のような選択肢を示します。

解約理由 最初に示す選択肢 改善につなげる先
商品が余っている 次回配送の延期、1回休み、配送間隔の延長 初期設定の配送間隔の見直し
一時的に不要 1〜3か月の休止 休止明けの再開案内
配送頻度が合わない 配送日や配送間隔の変更 選べる配送間隔の追加
期待と違った 味、香り、種類、容量、別商品への変更 広告や商品ページの表現
価格が高い 数量や容量を減らす、価格の低い商品へ変更 商品構成や価格設計
使い方がわからない 使用量や使用順、よくある質問、相談窓口の案内 同梱物や到着後の案内
配送に不満がある 配送日時、受取方法、届け先の変更 配送会社や梱包の見直し
支払い上の問題 支払い方法の更新 決済の回復手順
明確な不満がある 引き止めずに解約を受け付ける 商品や対応の改善

価格が理由の場合も、すぐに割引を出す必要はありません。数量を減らす、容量の小さい商品へ切り替えるといった方法なら、顧客の負担を下げながら店舗の利益も守れます。

変更を受け付けたら、次回の配送日と請求日をはっきり示してください。設定の行き違いで商品が短期間に重なって届くと、かえって解約や問い合わせを招きます。こうした選択肢は、顧客を囲い込むためではなく、いまの生活や使用量に合う契約へ調整するためのものです。 解約をはっきり希望する人には、すぐに手続きを進められるようにしておきます。

購入回数ごとに、どんな顧客対応をすればよい?

解約画面だけを直しても、解約率は大きくは変わりません。申し込み前から長期継続まで、それぞれの時期に顧客が迷いやすい点を先回りして解消していきます。

申し込み前:2回目以降の条件まで確認できるようにする

初回価格だけを大きく見せ、2回目以降の価格や回数をわかりにくくすると、商品が届いたあとに不信感が生まれます。各回の価格、数量、送料、発送時期、最低購入回数の有無、解約の方法と期限を、申し込み前に確認できるようにしてください。広告や商品ページで、効果を実感できる時期や対象となる人を実際より広く見せていないかも見直します。

初回到着後:使い始めの疑問に先回りする

商品が届いた直後は、「いつ使うのか」「1回にどのくらい使うのか」「どう保管するのか」といった疑問が出やすい時期です。化粧品なら使用量と使う順番、食品なら保存方法と取り入れ方、日用品なら交換の目安を、同梱物や到着数日後のメール・LINEで伝えます。一度にすべてを送らず、使い始める時期に合わせて届けるのがコツです。

2〜3回目:使い続ける理由を伝える

2〜3回目は、顧客が「続ける理由」を見つけられるかどうかの分かれ道です。活用方法や季節に合わせた使い方を案内し、問い合わせの内容も確認してください。同じ質問が何度も届いているなら、個別の回答で終わらせず、商品ページ、同梱物、よくある質問に反映させましょう。

4回目以降:配送日や数量を自分で変えられるようにする

長く使っている顧客ほど、生活の変化で必要な量や受け取りたい日は変わるものです。マイページから配送日、配送間隔、数量、商品、届け先、支払い方法を変えられれば、「いまの条件では続けられない」という理由の解約を減らせます。

購入回数ごとの案内は、全員に同じ内容を送るのではなく、その時期に起きやすい迷いを解消するために設計します。

決済失敗による契約終了はどう防ぐ?

顧客は続けるつもりなのに、カードの期限切れや一時的な残高不足で定期購入が止まってしまう。これが決済失敗による契約終了です。商品や価格をいくら改善しても防げないため、決済専用の手順を用意します。

  1. 決済失敗を自動で検知する
  2. 失敗の理由を記録する
  3. 再請求で回復できる失敗かを見分ける
  4. メールやマイページで支払い方法の更新を案内する
  5. 更新されたら再請求する
  6. 再請求の成功率を毎月確認する

一時的な理由による失敗なら、時期をずらして再請求することで回復が見込めます。カード情報の再登録が必要な場合は、請求をくり返しても解決しません。顧客が安全に支払い方法を更新できる画面へ案内することが先です。(出典:Stripe「Smart Retries」 確認日:2026年10月21日)顧客が自分で支払い方法や契約内容を変えられる画面を用意しておけば、問い合わせの負担も減らせます。(参考:Stripe「Customer self-service with a customer portal」)

決済失敗から回復した件数は、本人の意思による解約とは別に集計してください。 支払い方法の更新率と再請求の成功率を見れば、商品の改善とは別の担当と手順で対策を進められます。

解約しにくくする施策は、なぜ避けるべき?

解約の方法をわかりにくくしたり、手続きを不必要に長くしたりする方法は、解約率の改善とはいえません。顧客の不信感を招くだけでなく、法令違反になるおそれがあります。

2022年6月1日に施行された改正特定商取引法では、通信販売の最終確認画面で、分量、販売価格、支払いの時期と方法、引渡しの時期、申し込みの撤回や解除に関する事項などを表示することが義務づけられました。定期購入では、各回の分量と総分量、2回目以降の代金なども表示の対象です。定期購入ではないと誤認させる表示も禁止されています(第12条の6)。(出典:消費者庁「通信販売の申込み段階における表示についてのガイドライン」 改正:2024年11月19日)

あわせて、契約の解除を妨げるために、解除に関する事項について事実と違うことを告げることも禁止されています(第13条の2)。(出典:消費者庁「特定商取引法ガイド 通信販売」 確認日:2026年10月21日)

国民生活センターには、通信販売の定期購入に関する相談が2025年度に93,065件寄せられています。「1回限りと思っていたが2回目の商品が届いた」といった事例も紹介されています。(出典:国民生活センター「通信販売での定期購入」 更新日:2026年7月31日)

解約手続きの中で、休止や配送間隔の変更を選択肢として示すこと自体は問題ありません。ただし、はっきり解約を希望している人の手続きを妨げない設計にしてください。継続率を支えるのは、納得して申し込み、状況に合わせて契約を変えられ、必要なときには迷わず解約できるという信頼です。

解約率の改善を毎月続けるには、どう進める?

改善を続けるには、「誰が」「いつ」「どの数字を見て」「何を直すか」を決めておきます。分析資料を作るだけでは、解約率は変わりません。毎月、次の7つの手順で進めます。

  1. 解約、休止、決済失敗による終了、再開の数え方を決める
  2. 本人の意思による解約と、決済失敗による終了を分ける
  3. 商品、購入回数、解約理由ごとに集計する
  4. 件数が多く、改善しやすい原因を1つ選ぶ
  5. 担当者、実施期限、確認する数字を決める
  6. 変更前と変更後を同じ条件で比べる
  7. 結果を商品、広告、配送、決済、顧客対応に反映する

原因ごとに、改善を担う領域は次のように分かれます。

担当する領域 主な確認内容 改善の例
商品・販売企画 商品別、購入回数別の解約 容量や商品構成、使い方の案内の見直し
広告・商品ページ 集客元別の初期解約 表現と実際の商品とのずれを修正
配送 余り、遅延、破損、受け取りにくさ 配送間隔、日時、受取方法の改善
決済 支払い失敗率、再請求の成功率 更新案内、別の支払い方法の追加
顧客対応 問い合わせ理由、解決までの時間 よくある質問や対応手順への反映

休止や変更を選んだ人の割合だけで、施策が成功したと判断しないでください。その人たちが3か月後、6か月後も継続しているかを確かめ、短期間で解約しているなら別の原因が残っていると考えます。

EC運営代行に依頼する前に、何を決めておけばよい?

依頼する前に、「数字の定義」「依頼する範囲」「判断のルール」「報告と評価」「データと引き継ぎ」の5つを決めておきます。ここがあいまいなままだと、分析報告が届くだけで改善が止まってしまいます。

分類 決めておくこと
1. 数字の定義 解約率の分母・分子、休止と決済失敗の扱い、購入回数別の見方、解約理由の分類
2. 依頼する範囲 集計・分析だけか、メール、同梱物、商品ページの改善まで含むか。配送・決済・顧客対応の改善にどこまで関わるか
3. 判断のルール 値引きの承認者、休止や配送間隔変更を案内する基準、引き止めない基準、法令や広告表現の確認担当、公開前の確認手順
4. 報告と評価 月次報告の項目、3か月後・6か月後の継続率、決済の回復率、四半期ごとの振り返り
5. データと引き継ぎ データの保管方法、変更履歴の残し方、担当者が替わるときの引き継ぎ

なかでも「判断のルール」は、社内で決める部分です。施策の承認、商品に関する事実の確認、顧客対応の基準は社内に残し、集計から施策の実行までをEC運営代行にまかせる、という分け方が進めやすい形です。

依頼先を比べるときは、解約理由を集計するだけでなく、その結果を商品、配送、決済、顧客対応の改善まで落とし込めるかを確認してください。

まとめ

サブスクリプション型ECの解約率を下げるには、解約画面の工夫だけでなく、申し込み前から長期継続までの顧客体験を見直す必要があります。

まず、解約率の分母と分子をそろえ、本人の意思による解約と決済失敗による終了を分けて数えます。次に、購入回数、商品、解約理由を組み合わせて、どこで何が起きているかを特定します。商品が余っている人には配送の延期を、価格が負担な人には数量の変更を、と理由に合った選択肢を用意し、3か月後、6か月後の継続まで確かめてください。

「解約理由は集めているが、施策につなげられていない」「部門をまたぐ改善を進める人手が足りない」という場合は、当社にご相談ください。当社の自社EC 運営代行では、解約データの集計と原因の分析から、メールや同梱物、商品ページの改善まで当社が実行します。まずはお問い合わせページから、現在の解約率や課題をお聞かせください。

監修者
安田 駿祐

ベイクロスマーケティング株式会社

ECコンサルタント 安田 駿祐

監修者プロフィール

楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、自社ECなど、複数チャネルのEC運営・Webマーケティングに従事。商品構成、販売設計、価格戦略、広告運用、商品ページ改善、CRM施策など、売上・利益改善に向けた施策の立案・実行を行っている。

業種・規模の異なるEC事業者を支援し、商材特性や競合状況、購買データをもとに「選ばれる理由」を明確にした販売戦略の設計に取り組んでいる。

ベイクロスマーケティング株式会社について

ベイクロスマーケティング株式会社は、EC運営代行20年以上・累計200社以上の支援実績を持つEC支援会社です。ECモールや自社ECの運営、広告運用、転換率改善、業務効率化などを支援しています。

※本記事は2026年7月時点の情報をもとに監修しています。

Written by koyama

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